2025年いよいよ開幕した「大阪・関西万博」
万博のテーマは、
いのち輝く未来社会のデザイン “Designing Future Society for Our Lives”です。
世間では「予算オーバー」「工期遅れ」といったネガティブな話題が目立ちます。
しかし、イベントの現場を知る私が言葉を選ばず、言うと。
今の大阪万博は「混乱しているからこそ、萌えるところもある」
今回は“万博のリアル”を読み解きます。
万博の問題点:やりすぎと、間に合わなさのカオ○!?
まず、会場建設費は当初予算の約1.9倍、約2300億円超
さらに海外パビリオンの建設遅れも深刻で、間に合わない国も出てきていますね。
現場で言えば、設営・演出・搬入計画に混乱が起きて当然の状況
でも私たちイベント屋にとっては、それ自体が“舞台裏のヒント”なのです。
見方を変えれば、そこに可能性がある
イベントは「完璧」であるより、「どうリカバリーしたか」の方が記憶に残る
むしろ、未完成・未調整・バグあり…そんな中からしか生まれない感動がある。大阪万博はまさにそれで、予測不能な今こそイベント屋が注目すべき“ライブ教材”なのではないでしょうか。
万博とは「現代エンタメ業界の答え合わせ」
私たちにとって万博は、国や企業が「自分たちの価値観を空間でプレゼンする場
つまり、展示会・プロモーション・体験型演出の最高峰がここに集結します。会場構成、誘導導線、ブランディング演出…現場の全てが勉強になる。これはもう、イベント関係者にとっては“全体最適の教科書”とも言えるでしょう。
文句を言うか、ヒントを拾うかじゃない?
今こそ、現場目線で「何が足りないか」「どこに工夫があるか」を感じ取るべきです
文句を言うより、ヒントを拾って次に活かす。それが我々のスタンスです。
「万博って結局どうだったの?」じゃなく、「今の万博から、次に何を作るか?」を考えるべきなどと外の立場だからこそ言える…でも言いたいと思っています。ただ言っておくのは、イベント作るのは本当に大変ですから!!
当事者になってみると見えない問題、見えてくる違う問題が山積みです。
今回の大阪万博に携わっているすべての関係者は間違いなく、心からプロとして凄いと思っています。
大阪万博には必ず行く事にします!心から楽しんで来ようと思います!!
そして私たちの強みは….
“スピードと現場感”で勝負するイベント会社です。
「おもしろそう」にすぐ飛びつき、
大手がやらないことも“今っぽく”実現することに強みがあります。
ぜひ、一度お問い合わせしてみてください。ではまた次回もよろしくお願いいたします。
📎 関連リンク
▶︎ 万博公式サイト(EXPO2025)