イベント屋から見た「熱狂が起こる設計」』
Nintendo Switch2の話題が、ネットやニュースを賑わせている。
まだ詳細が発表されたわけではない。だが、なぜこんなにも人は“まだ出ていないもの”に反応するのか?
私は今、イベントをつくる裏側にいるので、人が動く瞬間を何度も目撃してきた。
だからこう思います。
Switch2は、“ただの新ハード”ではなく、“人を巻き込む感情装置”として機能している。
「新しさ」ではなく「“物語の続きをくれる”から人は動く・新製品=スペック競争ではない
・Switchは「思い出を創ったデバイス」であり、「続きの体験をしたい」と言う欲求が生まれる。
・イベントも同じで一度でも感情に刺さった体験は、続編が求められるSwitch2は体験の共有が前提で設計されている
・SNS/動画/家族プレイ/など「語れる」「見せられる」が商品に内蔵されている
・イベントでも「その場だけ」で完結しない体験が、次の熱狂を生み出すスペックより「待たせ方」が秀逸
・Switch2の戦略は”情報解禁の熱狂演出”!?
・これがイベントだと「体験前のワクワク設計」がマーケティングとして必要不可欠である。続く熱狂
Switch2の発表を見て、「また売れるな」と感じた。
理由は、技術や機能ではなく、“感情の継続設計”が徹底されているからだ。
イベントもまた、スペック勝負ではない。照明がどうとか、音響がどうとかではない。
「続きが見たい」と思わせる演出ができた時、はじめて“人が動くマーケティング”が成立する。